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「ウェブはバカと暇人のもの」を読んで。 その3

これらの続き。
・「ウェブはバカと暇人のもの」を読んで。
・「ウェブはバカと暇人のもの」を読んで。 その2

・・・なんだか前2つの文章を書くのは非常に疲れた。
疲れた理由は多分2つ。
一つ目は、自分もこの「スマートでない人」の一人だよなぁ・・・と思いながら書いていたせい。「バカ」な事はしていないつもりだが、それでも、本当の意味でスマートで居られた訳でないのも事実。
ネット空間も公の場。それは常に意識していかないと・・・と思わされた本である。

もうひとつの理由は、内容、というか言葉の違和感。
多くのひとにとって分かりやすいだろうと思って「ネット」と「リアル」という言葉を使い分けたものの、実は自分にはこの区分けがしっくりこない。

話は飛ぶようだが、実は「人工」と「自然」の使い分けもしっくりこない。
「ヒト」が生物として存在し、生物として活動した結果、建物を作り、道を作り、道具を作ってきた。それは生物として「自然」な営みではないのか?
例えばキツツキが木に穴をあけ、巣を作る。ビーバーがダムを作る。象が森林を突き進み道を作る。チンパンジーが
ベッドを作る。イナゴの群れが農作物を食い荒らす。「ヒト」以外の生き物の営みはたとえ環境破壊につながっていたとしても「自然」だ。
「自然」に「人工」が含まれていて、「ヒト」の営みだけに特別に名称がつけられているならわかる。でも基本的に「人工」と「自然」は相反するものとして扱われる。

「リアル」と「ネット」も同じ。
人はあくまで「リアル」な存在でしかありえない。SF映画でもない限り、仮想空間の住人になどなれはしない。「リアル」な人としての活動の一部に、「ネット」を使った「何か」があるだけだ。

読書や、音楽や、スポーツが好きで、それらに興じるのと同様に、「ネット」を使ってゲームをし、情報を集め、情報を発信する。それを楽しむのは「リアル」な人間でしかない。

結局、「ネットの世界」は「ネット革新論派」が言うような、世界を変えるツールを使いこなす、新世界の住人でありたい「スマートでない人」たちの幻影に過ぎないのだと思う。

以上、長々と?続いたが、この「ウェブはバカと暇人のもの」を読んでつらつらと考えてみたことである。

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